急にヤマノススメ「大山編」

登山しようぜ、登山

なぜに山に登るのか、それは・・そこに山があったから、さ
というわけで、伊勢原の霊峰、大山登山を実施してみた。


なぜに唐突に山に目覚めたのか
といいますと、ね

山ガールは実在するのかという、全国に数人は居るはずの「いまここ」読者の皆様の
素朴な疑問に答えるため という義務感にですね・・

関東中部に位置する霊峰を登って未知なるパワーを手にいれるためなのです(真顔


前回の箱根、そして前々回のヤビツで、あまりに不甲斐ない結果しか残せなかったので
これは、なにか別の刺激が必要ではないのか、という観点から導き出された・・・・


とりあえず、レッツ クライム!

コースは以下のとおり

コレだけでは物足らないので、伊勢原駅から大山口バス停まで徒歩で往復したので、移動距離は約27km

ゆっくり歩いて登ってゆく、たまにはこんなのもありかも


天気は上々、しかし大山上空を覆う雲が、幸先を不安にさせるのだ


大山上り口には、ご存知の通り2つのルートを選択可能となっておりますが

男坂:壁登りが楽しみたい上級者向け
女坂:ゆるふわまったり初級者向け

無論おれっちは、ゆるふわ貧脚クライマーなので、考えるべくも無く女坂をチョイス!
すると、どこからか声が?
???「おいこら、またんきついとんのかわれぇ!」
(゚ρ゚≡゚ρ゚)

中の頭で声がしたのはキノセイだよね
記憶の意味を試されてるのかな?

またんき関係ないけど、ここで楽なルートを選んだら神秘のパワーを逃してしまうのは必至

しぶしぶ男坂を上り始めるのでした。

うぅ、こりゃきつっす

壁にへばりついて、よじ登っていると不意に重心を崩して・・うぎゃーーー!




でっぱった岩にしがみついて重心を回復
危うく、滑落するところだったぜ

もうすこしでニュースのネタになるところだった、危ない危ない



例の紐めっけ、なになに? 大山ってロリ巨乳なの? ヘス○ィア様みたいな?
やっべ、コーフンしてきた


右から登るかい? それとも左かな?
どっちを選んでも上でつながってるんですけど、ね


下社に到着、なんか疲れた


だがここからが本番なのですよ


蓑毛が呼んでる気がするけど、全力で無視


ここをくぐったら、もう後戻りは出来ないのね(ゴクリ


雲を突き抜けて、高みへ


天狗の鼻つき岩、由来は天狗さんたちがここで鼻をつんつん、つんつn


なんか鬱蒼としてきたぞ


ヤビツん様がみてる、いいやみてないみてない


うひょっ、そろそろ頂上かな? 遂にこのときがきたか、神秘のパワーを我が手に


登山と自転車でのヒルクライム、一件無関係な二つのアクティビティ
だがしかし、多くの共通点がることがわかってきた
ひとつはペース、勾配が変化しても歩幅を出来るだけそろえていかないと
後が続かないということ。 とにかくペースを守る事が安定して進めるコツではないかと
そして重心の維持。 周囲の状況を的確に捉えながら、荷重を巧みに制御して登ったり降りたり

特に降りにおいては、常に重力に引っ張られているので重心を意識しながら次の足場を見極めつつ
進まなければ、滑落という最悪の結果につながる。


降りルートは、女坂を選んだのも無理は無いのです
登山に身体が慣れていないので、降り勾配でかなり膝を使ってしまい、もうガクガク
ここは自転車でのダウンヒルと大きく違うところか。




降りの途中、大山寺に寄ったので、アイツに挨拶をして、いつものあれをだな


シロッコシロッコ! Zガンダムごっこしようぜ!

以前は、閉じられていた柵が開いていて
ゆるゆる姿をあらわす、白犬

シロッコ「もう誰かを憎むのはやめたよ」

?!

シロッコ「宇宙(そら)の愛を感じたんだ」

時の涙の彼方へといざなわれたんだね
その安らかな瞳が全てを語っていた。

また一人、友(中二病仲間)を失ってしまった悲しみを隠して大山寺を後にした、おれっち


うららかな初夏の大気が支配する大山で、なにかを見出せたのか、それは誰も知らないのだ


え? 山ガール? なんのことでございましょうや

               つ・づ・く・・・の?

霊峰、大山
愛称は大ちゃん

お賽銭は額面じゃありません、キモチが大事なのですよ
だから、おれっちに神秘のパワーをくだちい