ハンドル探しの旅 - いまここ//RiDE ON BLOG

落車で受けたダメージからも脱して、NEWホイールのシェイクダウンをしちゃいたい
とってもしちゃいたいんだけど、あの日以来まるで乗れて居ません

べつにトラウマスイッチが壊れて、部屋の隅っこでガタガタ震えていた、というわけじゃないんですよ？　ホントホント

無残にも破れてしまったバーテープ、こないだの休日に
相模大野に脚を伸ばして手に入れたナイスなカラーのバーテープ
そいつを巻きなおそうと、はがしてみたらば、にゃんだらば

　！？

いやああああああああ･････

ネオモルフェが折れてる、そしておれっちのモルタルハートも粉々に砕け散ったのだった。

はじめてのカーボンハンドル、独特のスタイルがすごく気に入ってたんだぜ
炎天下の足柄峠も、凍えるような裏ヤビツもコイツと越えてきたんだぜ

どうするよ、これ
と黄昏る事数分

ヤツはおれっちをかばって死んだんだ、もしかしたら折れたのはおれっちの鎖骨だったやもしれぬ
安らかに眠ってくれい。

そんな感じで、涙は隠してハンドル探しの旅に出る

そういえば、ハンドルについてあまり深く考察したこともなかったじゃないのか
どうしてネオモルフェを選んだのか

もちろんカッコイイから･･て、我ながら安直過ぎる選定基準だなと

とどのつまりは何も考えてなかった、らしい（他人事かよ
よーし、今回はマジメに深く深く掘り下げて慎重に選ぶことにしよう

■ドロップハンドルにはどんなのがあるの？

○シャローハンドル
丸ハンドル、昔ながらのクラシカルな風貌
ホリゾンタルフレームの自転車にばっちり

○アナトミックハンドル
人間工学に基づく、握りやすさを追求してデザインされた
ぱっと見、攻撃的、でも本質はやさしさで出来ている

○アナトミックシャローハンドル
上の二つを足した形状
いいとこ取りの欲張り者におすすめ

愛用していたネオモルフェはというと
3番目のアナロミックシャローに分類されるのかな、たぶん

ユーザーを選ぶハンドルらしいのだけど、見た目だけで選んじゃって失敗したのか、といわれれば
そんなことは全く無く、むしろなかなかゴキゲンヤツで独自の曲線的な形状に、どハマりしていて
折れてなければまだまだ使い続けたかったが。

ならば、買いなおせばいいんじゃないの？　とおもったんだけど

形状はそのままだけど、カラーリングが改定されている？

なんですか、これは

さーて、どんなハンドルがあるのかな？

ドロップ界の人気者といえばこの御方

云わずと知れた３Ｔのエルゴノヴァ
いいよねエルゴノヴァ、ほしいなエルゴノヴァ、カコイイなエルゴノヴァ

でも、お高いんでしょ？　３諭吉さんくらいですかね

[rakuten:atomic-cycle:10146822:detail]
カコヨさで選ぶなら、これでしょ
同じく３Ｔのエアロノヴァ
フラット部が薄っぺらくて、とってもカコイイです、空も飛べそうです

はっ！　ふと気がついたら、選定基準がカコイイになってたよ、あぶないあぶない

ＮＥＷホイールにヘルメットと、盛大に購入しちゃったので、もうこれでいいんじゃないの？
とか一瞬考えたものの、思い直してネットの海で溺れそうになりながら見つけた一条の光がこれだ！

つづく