311、サクラサク

3月11日朝
河津桜をおがむべく半島へ向かう



始まりの地、江ノ島


R134を東へ

このままR134を進んで湘南国際村タイムアタックしたかったけれど
左のハムストリングに違和感を覚えたので、渚橋を右折して207を進むことにする


最初の休憩ポイント、ローソン葉山堀内店

バスのプレッシャーから逃れようと
葉山から6kmほど進んだところでEDGE先生に迂回路を聞こうと
地図を見ると、軌跡が見えない、どうやらローソンで買い物をしたときに
ジャージのバックポケットに押し込んだ拍子にストップボタンを押してしまったようで

次からは、ちゃんと確認しないと。


大楠山入り口を左折して半島の東側を目指すことに。

R134に比べると、道幅も各段に広く車もまばらで、意気揚々と進んだのもつかの間
路肩一面に鋭利な砂利が敷き詰められている、どうやら採石場から掘り出した砂利をこぼして行ったようで
うかつに乗ってしまうと、前後輪パンクしかねないという罠ルートだったらしい。


罠にハメられた、Myaとウニョ子さん


つぼみがもふもふだよ、もふもふ

☆☆

こころあるブロガーならばここで
パンク修理の図を披露してしまうところであろうが

なんかもふもふした蕾に萌えたり
鳥のさえずりに癒されたりしつつ

いたって、のどかのどか。

大楠山を下りきり
横須賀線に並走しつつ、久里浜港を経由して、第一の目的地
三浦海岸の河津桜へと向かうのだった。


平作川沿いに進むと現れる、歩道?なにこの高さ

津久井浜沿いR134を先行するロード3人に遭遇


ローテーションな3人

ローテは楽し、タダ乗りするわけにもいかないので
離れて着いて行く、べ、べつに千切られたわけじゃないんだから(嘘です千切れてます

三浦海岸の交差点に到着
後続と合流して、トレインを形成しながら県道215へと走り去る3人を見送り
三浦海岸駅

☆☆☆

三浦海岸で河津桜を堪能した後
第二目標、剱埼へとむかう。

三崎口駅でR134へ
のんびりポタポタしてると日が暮れてしまいそうなので
ここは一気にショートカットだっ、てなもんでEDGE先生の示すとおり
三崎警察署前を左折、上原中学校の前を通り・・

交通量も少なく、これはいいルートだ、EDGE先生ありがとう、という
感謝の気持ちは、すぐさま怒りへと変わる

轍はひび割れだらけのボロっボロで
まるで、揚げせんべいの上でも走っている気分



ケツが砕けそう

すると、数台のロードが下ってきた
三浦の自転車乗りの尻はどんだけ鍛え上げられているんだよ、と思いきや


気分はもう、パリ〜ルーベ(?

真ん中に残った80cm位の路面を華麗にトレースしてゆく集団
なるほど、その手があったかっ

後方を気にしつつ真ん中を走って、ダメージゾーンを抜けた。


ここを左折し剣崎灯台へと至る。 おもいきり通り過ぎましたとも


美味しそうな三浦のキャベツ畑を縫う様につづく道を走っていると
なぞの生物に遭遇


ん?なにかいる、いるよね

猫よりもひと周り小ぶりな灰色の毛並みの生物が、なにかを貪っている
近づいたら一目散に逃げてゆくなぞの生物

あとには、食べかけのバナナがころがっていた。

たぬき?むじな?フェレット
いやいや、あれは古生代から中生代へと向かう過程において
独自の進化をとg(ry

三浦散策記事でよく目にする、剣崎灯台
灯台フェチなら、思わず頬づりしたくなるであろう、かわいさ(多分

第二目標も無事クリアしたので、いよいよ最終目的地
城ヶ島へ向けて発進。



あの端を渡って、城ヶ島



と見せかけてUターンして、三崎港へ

時計を見たら1時過ぎてたし、なぜに6時間もかかったのか
とにかく脚が遅いから、あと休み過ぎ

そんなことより早く海鮮丼が食べたいし、食べたいし。


港の辺りを彷徨っていると、看板娘さんが手招きしてたので
吸い込まれるがごとく入店。


極み丼、おいしゅうごじゃりました

お腹もこころも満たされたので
日の暮れぬうちに帰路に着くとにしよう


立石公園で休息


江ノ島よ、ワタシは帰ってきた

311
…震災から2年目のこの日
目にして来たのは穏やかでいて、そして青い三浦の海岸線

あの日のことを海に問うても、ただ潮騒の音がひびくのみだった。




夕闇の戸張に包まれてしまった境川CR、遊水地休憩所にて

おしまい。


距離: 145.65 km
タイム: 11:40:55
移動時間: 6:37:16
平均スピード: 12.7 km/h
高度上昇値: 1,085 m
カロリー: 2,769 C
平均気温: 13.8 °C










おまけ


これは、なにかある

剣崎灯台の裏側には、階段が設置されているのだが
その先はただ壁がるのみ

これは、もしや・・・いや、なんでもない。