足柄峠・ゴールデンタイム

じめつくような季節にあって、時折見せる夏の日差しと入道雲
雨雲の油断に乗じて峠タイムトライアルに挑戦してきました


7月9日 午前五時

ここんところ早起き合戦をするも、朝日に連敗をきしていたのに
めずらしく、ムクっと起き上がれたので、そそくさと準備を開始

同日 午前6時

日々のトレーニングの成果を見せてやるんだぜ!
とか、ほざきながらR246で新松田へ向かいます


同日 7時33分

通勤ラッシュで詰まり気味な246を、ウォームアップの名の下に
ゆるく走って、籠場インター付近に到着

残り10kmほどで峠の入り口
開成町を抜けてゆく、のだけど

田園風景を眺めつつ足柄峠を目指します

・・平和だねぇ

それほど複雑なルートではないので、全然迷ったりするはずがないのに
なぜかふらふらと住宅地へ・・・ ありゃりゃまよった?

のんきにパシャったり、よさげな坂があったので、ついつい登ってみれば
其の先のどん詰まりが、最終処分場で、しょんぼりしたり


同日 午前8時50分

やっとのことで、スターティングポジションに到着

とってもとっても、のどかです、だけどね

ここまでの走行距離、約36km
丁度いい感じに温まってきたので、これは期待大じゃね


コース全長 7.1km
平均勾配約 7%

おもむろにEDGE先生のスタートボタンを押してスタンディング スタート

0〜1km区間
まずは軽く15km前後で、焦らず登っていく事に
思ったほどきつくないんじゃ?

1〜2km区間
いきなりの降り勾配、これはタイムアップのチャーンス
スタンディングで35kmくらいまで一気に加速でぃっ
ウヒャッホゥ〜!

2〜3km区間
殆ど一直線な上り下りが終わり、コーナーの先で待っていたのは
のたうつようにつづれ織りカオスロード

なんだかいきなり、イヤンな感じ

このあたりから10%前後の勾配が続きます
足を休めようにも、緩む事なき上り坂

最後のアガキで休むダンシンク発動!
て〜いぃぃっっ まるで回復する余地なし
・・・ぜんぜんダメじゃにゃ〜い

4〜5km区間
はぅぅ〜
もう回せないよぅ


勾配が続き、そして、体力は尽きる

・・・というわけで、みっごと返り討ちにあってしまいましたとさ


タイムトライアルコース 走行距離 4.15km(7.1km)

総走行距離 97.3km


★ リザルト
 リタイヤ(DNF)

◆ サコッシュ
 ポカリスエット 500mlx1
 アクエリアス 500mlx1
 ダイドー・コーヒー x1(足柄峠自販機から入手)
 パワーバー・プロテインプラスx1
 C1000 レモンビタミンジェルx1
 一本満足 チョコバーx1

なんという無様な結末
己の非力さを、イヤというほど思い知らされましたよ
もう、来年はFHCに参加しちゃうぞ〜、とか 大口は叩きません
うぅ、く、くやしいよぅ

・・・その後、休み休みゴール地点に到着

出迎えてくれたのは、見ごろを少しすぎた白い紫陽花と静寂だった



ここまでがんばって来たんだし、ご褒美の絶景でも拝むとするかね

で、ウニョ子さんと一緒に見晴台へ

富士山プリーズ


ありゃまぁ


途中で諦めちゃうような、うつけに見せる富士山はねぇべ!


ちかれたのよね


美しくもあり、トゲトゲしくもあり

見晴台には、アザミとミツバチとアゲハ蝶が
お出迎えしてくれましたが、富士山は雲から出てきてくれませんでした

見晴台で燃料補給をしようとバックパックから取り出した
レモンビタミンは、生あったかかったけど、なぜか美味く感じた
パワーバーは不味かった、もすこし何とかならないものかね

チョコバーは、もうね、どっろどろに融解しちゃってましたよ
夏場には適さないと痛感、代替品を見つけておかないといけないようですね
でも、補給しないと帰りが辛いので、必死にチュパりました



無事の帰りを祈願して、お賽銭を投入

ボトルもすっからかんになっていたので、ボッタクリ峠価格の
スポーツドリンクをチャージしてから、元来た道を下って帰ることにしました

酒匂川まで戻り、南下して
R1を高速トレインのロードに抜かれたりしつつ、マイペースで
午後2時くらいに無事帰宅しました。


今回は軽いトレーニング(スクワット)と筋マージン確保のための股関節ストレッチをして臨んでみたのですが
明らかな出力不足を感じたので、もうすこし筋力アップを念頭に
レーニングメニューを組み立てないと、まるでお話にならないんじゃないのかと
思った次第でありました

それ以前に、サボリクセをなんとかしないといけないんですよね


レッグウォーマを用意していなかったので
ふくらはぎを日焼けしまくって酷いアリサマに

こんがりキツネ色だったらよかったけど
まっかっかでヒリヒリ

活動期の太陽を甘くみてはいけなかった
足柄峠を甘くみたのもいけなかった

甘やかされた結果がコレだよ。



金太郎もクマにまたがりトレーニングしたという(?)、足柄峠