TRIP DROP 「海岸通りに落し物?」

本日は晴天なり、だけど、午後から用事があるのを思い出したので
午前中を使って、一度試走してみたかったコース
湘南国際村ヒルクライムへ挑戦してみる事にしました


極楽寺駅、そのなんともノンビリとした風景にひとしきり癒されたあと
三浦半島へと帆を進めるのでありました

通勤ラッシュに巻き込まれないよう、5時起き
5時半出発のつもりが、携帯アラームの支援も虚しく、ベッドからの脱出に失敗
起床5時50分、その後グダグダしているうちに朝日に染まり始めた部屋を出たのが6時50分ほど
いつものことやねぇ

路線バスに排気ガスを浴びせられたり、元気に登校する小学生に注意しながら
鎌倉周辺をすこし散策したりしたのち
R134を南へ向かうことにします

すると、厨子海岸を過ぎた付近で、一台のロードバイクオーバーテイクされました
ここから先は自転車で進むの初めてだったので、この先の未体験ゾーンを
こそっと無断で先導していただくことに

付かず離れず・・とはいかず、降りで離され、登りと赤信号で追いつく、の繰り返し
チキン・ダウンヒラーの称号をほしいままにしながらも、かろうじて先導者を追跡
目的地を目指します。

湘南国際村」の案内板が左折せよ、と促してるので、先導者さんとはここでお別れ
mya「ありがとう、おなごりおしゅう」
青ジャージの人「ふぅ・・やっとウザいのがいなくなったぜ」

しかーし、ここで最初のミスに気が付きました
ここ入り口ちゃうで、出口やでぇ

スタートポイントへの入り口を過ぎてしまったようです
いつもいのこと、いつものこと、2回言いました、すっごく大事なことなので

ここから入ると、TTコースの中腹に出る模様
戻るのもメンドクサイので
折角、先導していただいたし(?) 時間も限られてるしで
このまま進んで、一旦降ってから、改めてスタートすることにします


ダイナミック、緑の丘へとつづく坂道、湘南こっくりこ坂と命名

むむ、この坂キツイ、たのしい


勾配をものともせず激走してく人も、バケモノですか

降っていく途中、歩道をゆっくり、杖をついて登っていくおばんちゃんを発見
きっと、あの、おばあちゃんもTT中なのかなとかとか

コース前半を降ってスタート地点でおもったこと
「やっぱり、このまま帰ろうかな、ボクには無理だよ」

ここまで何しに来たのかと己に問う
いやいや、ダメだ、逃げちゃダメだっっ

と、さりげなく場を盛り上げるための茶番劇
ぷち葛藤も一段落したので、スタートラインに立ち
EDGE先生のスタートボタンをおもむろに押したのでした。

無味乾燥な電子音と共にカウントが始まり、ひたすら登っていきます
ここで一つ、己に架してみました
アウターギア縛りで、登れなくなったらリタイヤという条件設定を

できるだけ重いギアを踏みしだいて上がろうと
レーニングを思い出しながらクランクに意思を伝えていきます

回せば回しただけ、進み登ってゆくウニョ子さん、頼もしいぜ、コンチクショ〜
ベルさま(プロロゴDEA)も尻をシッカリホールドして、不快感も違和感も痛みも無く

エンジンさえいいモノを搭載できたなら、おそろしい勢いで丘を駆け上がってゆくに違いない
だけど、いかんせん中古エンジンでは、これが限界、かなしいよう。:゜(PД`q)゜:。




そして、ゴール

ゴール地点は、ロータリーと大きな駐車場がありました
そして心地のよい風が祝福してくれたようです


頂上の風景、不思議な建造物とウニョ子さん

息が上がるわけでもなく、もうすこし何とかなったんじゃないかと
感じながらも、はじめての坂を制した心地よい余韻に浸りながらも
駐車場奥に隠れるようにひっそりあったベンチで休憩しました


あの道の奥にあったものは


花咲く丘の上の休憩所、静寂に包まれている

もうすこしあたりを散策したり探検したけったけれど
時間も差し迫っていたので、そろそろオイトマする事に
さっき登ってきた勾配を、瞬く間に降りきりR134へ合流
江の島を目指して走ります


白波と江の島がお出迎え

稲村ヶ崎あたりで、お姉さんの駆るロードバイクオーバーテイクされました
帰りの先導者さんを得たので、快調に走って片瀬付近まで戻ってきました

江の島が近づくにつれ、渋滞の列が長くなっていきます
そんなわけで左足のキャッチ&リリ−スが頻繁になったころ
左のクリートに異常発生

なかなかキャッチできなくなってしまい、「左足は添えるだけ」状態に
だんだん遠ざかる、お姉さんの背中を見送るも

なんとか、かんとか江の島までたどり着き、ウッドデッキで休憩とクリートの確認


ゴロリン、オツカレ?ウニョ子さん


クリートがぐらぐらするぞ・・・なじぇ?


アーーーーーッ センタートップのネジが脱落

ネジ、締め忘れZEROフェアーが終わるとコレだから

ネジをおっことしちゃって、ごめんなさい
R134でネジを拾ってパンクしちゃったら、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめn

しかし気になることが一つ

ウッドデッキでウニョ子さんを押して歩いてる途中
かすかに聞こえた金属音
もしかしたら、路面ではなく、ウッドデッキに落ちてるかもしれません
そう願いたい。

ルートミス、落し物
あいもかわらず、やらかしちゃいましたが
新たなるルートを開拓してゆく楽しみは尽きる事がありません

次は、どこへ行こうか。





★★★ リザルト ★★★

走行距離 83.2km
走行時間 5:38


湘南国際村 TT 結果

サコッシュ
 ダークチョコレートクリームクリスピーウエハース(なげーよ)x1
 アクエリアス 500mlx1
 コカコ〜ラ 500mlx1

◆今回の教訓

 まっしぐらにも程がある
 ネジ、シメワスレ ダメ、ゼッタイ


◆ウニョ子さん+ベルさまの実力検証

 イイねぇ、ヒルクライム時も、帰りも、翌日も尻痛は無し
 平地巡航・登り・降りにおいて、尻 すこぶる快調
 100km越えがどうなるのかが、今後の課題です
 ※レーパン未使用の結果です

●おまけ

今回のコースを降る様子を撮影してみました
画質の酷さは、お察しください。