メリーとか

振り替え休日な24日、早朝

唐突に、何の脈絡もなく覚醒したらば
オーラロードが開かれちゃってたので
己が内なる秘められし力と向き合うべく走り出すのです




暖かいよ、冷蔵庫の中よりは

目指すは、太平洋自転車道

太平洋岸自転車道とはなんぞや、と思った方は
ウィキペディアをご参照くださいな

という他力本願もどうなんだろうかと思いなおしもんで、さわりだけ

太平洋岸自転車道とは、太平洋側海岸線を1200kmに及んで
なぞるがごとく計画された日本最長の自転車専用道路である、らしいけど
バブルの崩壊と共に、次元の狭間に消えて行ったようです

ロードバイクに乗るまで、そんな大計画があったことなんて、つゆ知らずでありました

湘南界隈のロード乗りな方のブログを読んだりしているとレポートされていたり

以前歩いたり、ランニングしたりしていた、湘南サイクリングロード(砂浜のみち)も
その一部として構築されたものだったのですな


この辺から入れるはずなんだけど?

西湘バイパスへの入り口のそばに、ひっそりと隠れていた次元の狭間へと突入すると

いきなり砂に埋もれて走行不能になっていましたとさ。


海岸沿いだし、砂塗れなのも納得の自転車道


太平洋にの登る朝日、一日の始まり、奥は西湘バイパス

で、この寒空の下、ここまで来たのかというと

朝焼けの富士山を見たかったのけど、大体予想通りの展開が用意されていました

土手が邪魔して、富士山を拝めるポジションがありません

西湘バイパスに沿ってしばらく走ると
あまりにも唐突に、かつて自転車道という名目で作られた道は
砂塗れの駐車場で何処かへと消えうせてしまいました

駐車場の右手に舗装された小道を見つけたので僅かな希望を胸に歩んでみると


さきっぽだけでも拝めたよ

すこし進んだ先はR1へと合流していて、そのはるか先には雪を頂く富士山がそびえていて
そして、その富士山へとむけて疾走していくロード乗りがひとり

おもわず追走したくなる気持ちを抑えつつ(たぶん10秒くらいで千切られてたはず
夕方の、横浜での飲み会に向けて帰路につくのでした。

砂に埋もれた悲しきバブルの残骸かと思いきや
現在は地元の人たちの散歩やジョギングの場として活用されてるようでした
しかし、自転車とすれ違う事はありませんでした自転車道なのに

入り口も出口も砂の中なので無理も無いけど。