自転車日記にも関わらず、電車+徒歩で買出しへ[買い物]

突然ですが、この画像どう思います?

もうオチが分かってしまわれたアナタは、絶対、可憐なエスパーさんか
情報を確かな形で精査できる人ですね

そんなアナタのお察しどおり、どうしようもないオチなのですが
嘲笑しつつ読んでくださるとありがたかったりします

オチの見えない方は、是非読んでいただきたい
たぶん人事では無いので・・



 今ひとつ天気も優れなかったある休日

よく拝見させていただいてるブログで紹介されていたサイクルショップ
サガミサイクルセンター」が気になっていたワタシは
おもむろにネットで地図を調べて行ってみることにしたのです

茅ヶ崎のサイクルショップに寄ったのち、湘南サイクリングロードを経由して
最寄の駅「辻堂」へとやって来たのでした

携帯の地図を頼りに、歩いていくと
駅からそう遠くない場所に、そのサイクルショップはありました

しかし、なんだが様子がおかしい
店先に並べられた、シティーサイクル達・・
ショップに掲げられた店名は「サガミサイクル
・・・・・・・・あれ? あれれ?

店先で自転車を整備している店主に尋ねてみると

店主「以前は、よく電話での問い合わせがあったがね」
  「市外局番を観ればわかるのにねぇ」

 まったくごもっともであります

さすがに間違えて来ちゃうバカチンは滅多に居ないなくね
とか自負してみたり、ね(反省の色が見られません)
  
そう、ここは「サガミサイクルセンター」ではなく「サガミサイクル
だったのでした

Google先生のバカぁ!
Google先生「いいや、オマエがバカだから、アフォだから」

これも自転車の神様の思し召し(?)かと、勝手に思うことにして
この出会いを楽しむことに

そんなこんなで
サガミサイクル」店主と自転車談義に花が咲いちゃったりしました

店主「昔は、箱根や東京まででも重い自転車で行ったもんだ」

店主「別の場所で買ったロードレーサーを持ってきて調整してくれだとかね」
  「売るだけの店が多くて、嘆かわしいばかりだ」

店主「自転車はクルマのオマケに付いてくる時代だかんね」
  「今のクルマが、昔の自転車さ」

なんとも身につまされるお話の数々を聞いていると
ママ車のおばサマが登場

おばサマ「空気を入れてくださる?」
店主「あいよー」

コンプレッサー「ぱしゅー〜〜」

その後も、何人かのお客さんが整備をしてもらっておりました



昔はどこの町にもあった、小さな自転車屋さんが
自転車文化をサポートするサービスステーションになっていたんだなと
改めて知らされたのでした

エコブームにあって、自転車が見直されつつある昨今
個人経営の小規模な自転車屋さんは苦戦を強いられている

ではなぜ、戦い続けるのか、戦い続けられるのか

自転車を利用するお客さんの笑顔を守るため
 そして、自転車へのではないかと

黙々と整備を続ける店主の背中を眺めながら、ふとそんなことを考えてみたり


この日の取得アイテム

ブリヂストンのダイヤルロックx1
鍵用の鈴x1

事前調査が甘い、うっかり者な素養も
思わぬ出会いという形で結実してたり、しなかったり
こんなイベントがあるから、世界は面白い

新たなる相棒を迎えての小旅行が、これから楽しみでたまりません。