強羅へGO 「WAKUWAKU ODAWARA-HAKONERIDE REVENGE 1」

9月10日午前6時
DNFした強羅へのルートに再挑戦してきたんだわさ
しかも今度は箱根で一泊、宿泊+温泉の豪華版ですよ

コースプロフィール
距離:15.1km 全体平均斜度:2.9% 最大標高差:532m(ルートラボ調べ)

距離も勾配も全然たいしたことの無いこのコースを、なぜにDNFしてしまったのか
それはね、チキンだからさっ(テヘッ

閉鎖された林道コースだという垂れ込みを信じて、お気軽気分でふんふふ〜ん♪てな感じで
訪れたのだけど、狭い林道を激走するダンプの群に恐れをなして
すぐさま逃げ帰ったのが今年の5月のこと

オールドタイプのおれっちには、ダンプのジェットでストリームなアタックをかいくぐり
敵の懐に入れるだけの度量も勇気もありませんでした、無理もないよね、旧人類だし

だけど、いつまでも負けっぱなしでは居られないのですよ
意を決して、リベンシをかまして来ましたよ


久野林道には、いったい何が待っているというのか、そしてMyaを待ち受ける運命とは?

【1】 ダンプが待っている
【2】 ダンプが待っている
【3】 だんぷまつもt

そういや最近ダンプ松本を見かけないけど、元気なのかね?
とか、訳がわからないことを考えながら、R1を小田原へ向けて走ること1時間半
小田原城跡に到着しました

時計はAM8:40を示しています
そんじゃ、いっちょ登ってみるべさだがね


前回こころポッキーのごとく折れた地点へと難なくたどり着きました

さあ、ここからが勝負なのだわ

揺れる巨体の影におびえつつ進んでいくと、そこには?



ダンプの群の姿はどこにもなくて、どこまでも緑の道が続いていました


そして、こんな看板が

ご迷惑をおかけしていたのはお前か!

この日は工事がお休みだったようで、静寂に包まれておりました


緩い勾配を、木漏れ日のなか進んでいくと

杉の植林を過ぎて青空が広がる道へ

舗装もきれいだし、車も来ないし
こりゃサイコウですねっ

浮かれ気分でズンズン登ってゆくと、上の方から、バリバリバリっとすごい音が

「なに? なんなの?」
とつぶやいていると対向車が降りてきました

「なんだよ、びびらせやがって」
気にせずそのまま進んでいくと、路面になにやら輝く代物を発見したので
近づいてよく見ると・・


ついに希望の光?・・・・・なんじゃ、こりゃ?!

よく急コーナーなんかに埋め込まれてる、「猫目」が一面に
まるでマインスイーパーのごとく敷詰められていたのでした

これはひどい」とかつぶやきながら、地雷地帯を通過して進むと
いくつかのヘアピンコーナー出入り口にしっかりと仕掛けられてありました

バリバリ音の正体はあんたらの仕業ですか


えらく、和です

その後、特にトラブルもなく、適度なアップダウンとコーナリングを楽しんだりパシャッたりしつつすんすん

すると向かうから誰かがやってくる
軽装で散歩をしている、おじいちゃんでした

こんな山奥に、一体このご老人は?!

などと、思いながら数百メートルすすむと、建物が見えてきた
門前のプレートには「箱根老人ホーム」

どうやら、ゴールに到着してしまったようでした
なんか、走り足らないのよねん、おれっちはもっと走りたいのな

時計はAM10:48を示していた
強羅でまったりしてから、宿泊施設に向かうにしてもまだ早すぎるし

「よ〜し、もう一本登っちゃうぞ!」
などと、身の程知らずのMyaがこの後どうなってしまったかは
だいたい容易に想像できるこどては在りますが、ね

そして、後半へと続く